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“癒す知”の系譜―科学と宗教のはざま

◆『“癒す知”の系譜―科学と宗教のはざま (ニューヒストリー近代日本)

同著者の『精神世界のゆくえ』が興味深かったので、これも以前から読んで見たかった。食養、心理療法、世界観という視点から明治期以来の日本の〈癒す知〉の系譜を振り返っている。私自身が、とくに最近小食を実践しており、食養に関心が深まっていたので、今が読むタイミングかなと思った。

まず近代科学の知からはみ出してしまいながら、その欠点を克服していく可能性を秘めた膨大な知の領域を「癒す知」という観点から捉える概念化は、見事に現象の本質を捉えていると思う。あるいは、この領域の創造的な面を浮き彫りにするネーミングだと思う。

「〈癒す知〉はからだ(身体)や心に関わる知、また、からだや心に関わるものとしての自然と社会についての知である。からだや心が痛みや苦しみから解き放たれ、より健やかで本来の豊かな可能性を発揮できる状態へと回復するための知である」

たとえば、私たちが「精神世界」と呼んでいる領域のかなりの部分は〈癒す知〉に関わっている。からだや心が癒えていく過程は、近代科学的、還元主義的な知ではその本質をとらえきれない。そういう過程の本質を捉えきるには、近代知とはまったく別の世界観と方法〉が必要なのだ。そういう代替知としての可能性が〈癒す知〉という概念にはこめられている。

〈癒す知〉は、近代知と対比してその欠陥を明らかにするような視点を明確にする概念である。オルタナティブ科学や「精神世界」にかかわる様々な取り組みを〈癒す知〉という観点から捉えるならば、そこにかぎりなく豊かな可能性が見えてくるのではないだろうか。
 
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