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暴走する「偽」環境ビジネス

この著者の本には、読むたびに驚かされる。環境問題について一般に信じられていることとは180度異なる見解が、しっかりとした(と思われる)資料的な基礎のもとに主張されるからだ。第一章では、NHKの環境報道や環境問題への取組みが徹底的に批判されている。たとえばNHKで「温暖化とともに南極の氷が減っている」と報道されたが、事実(IPPCの報告)は、「南極の海氷面積には、引き続き年々変動と局地的な変化は見られるものの、統計学的な優位な平均的傾向は見られない」というのだ。

◆京都議定書は、アメリカは批准せず、ヨーロッパは1990年を計算基準にして表面的には削減のように見せかけ、実質的には増加枠を獲得した。日本は1990年には省エネが終わっていて、京都議定書を締結すると産業界は大打撃を受けるので批准に反対した。P65 そして「日本政府は、産業界に具体的な削減義務を課さないという密約がなされた。つまり削減義務は国民に求めるということになった。P120 1990年を基準とすることで、たとえばドイツは、CO2排出量が実質11%の増加となり、日本はマイナス19%だから、マネーゲームとすればドイツが日本に対して30%もの利益を得たことになる。P115 ロシアは見かけ上でも0%の削減、実態は38%もの実質増加だった。P85 ヨーロッパは、温暖化をいかにEUの国際的な地位向上に役立てるかという基本戦略があったが、日本にはなかった。P84

武田の何冊かの本では、このあたりの事情が詳述されている。もう少し勉強して、本当にそういう事情があったのか、ある程度自分自身で判断できるだけの情報が欲しい。この辺の事情を探っていくことは、国際政治の現実の姿を知るうえで大切なことかも知れない。環境問題にはかなり極端な裏と表があり、政府やマスコミ、それに踊らされる国民の姿という問題が見えてくるかも知れない。

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