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    2017.03.19 Sunday/ -/ / -/ -/ -/ -/ by スポンサードリンク

人生、ゆるむが勝ち

この本は、ゆる体操の人生への応用編といった本だ。ゆる体操によるゆるみが、私たちの実生活を円滑化させ充実させるためにも、どれほど大切なことであるかが、いくつかの印象的なエピソードとともに語られている。

「‥‥ゆする、ゆれる、ゆるむということを意識して、ゆすり方や気持ちの持ち方を工夫していくと、ゆする、ゆれる、ゆるむが、ぐるぐるとサイクル状になって回っていく。お互いに次々に影響し合い、らせん階段を上っていくようにどんどんいい状態になって、各パーツの連結が解放されていくことに気がついたのです。」

これは、同著者の『「余分な力」を抜けば、人生が変わる!』(三笠書房、2003年)の方からの引用だが、らせん状にゆるんでいくという感じが、ゆる体操を始めたばかりの私にも、何となく実感できる。このように自分でやってみての体感からも、本を読んで受ける直感からも、ゆる体操という理論と方法が、これからますます重要な意味をもってくるのではないかと感じる。これは「本物」だという、強烈な印象がある。

心が固まれば、体も固まる。体がゆるめば、心もゆるむ。これは、常識ないし生活の知恵としては誰もが知っている。しかし、その関係を科学的な姿勢で探究し、からだをゆるめる効果的な方法を確立したところに著者の画期的な業績がある。体がゆるむと、自律神経やホルモンの状態が改善し、精神が安定して頭脳が冴え、発想力までものが高まってくる。つまり、リラックスしながら集中力が高まってくるのだという。

著者が、日本のバス・バリトン界を代表する声楽家・浦野智行氏を指導し、育てた過程のエピソードは印象的だ。非常な才能に恵まれながら極端に内向的だたった浦野氏をゆっくりと育てた。常にゆるむ訓練をしていた著者は、自分の意見をほとんど言えない浦野氏をじっくり許容するゆとりを持っていた。自分のゆるんでいる力を浦野氏に存分伝えた。

ひたすら彼を待ちぬき、三年もたつと、しだいに彼がゆるんでいった。こちらのゆるみが伝わり、彼もゆるんで安心する。人の反対意見を聞きながら、自分の意見をいえるようになる。そうやって自信もついてくる。ここでいう自信とは、他の誰かと比べて優れているという自信ではない。本当の自信とは、自らに対する信頼であるという。

「だって自分はこう思っているんだもん、あなたの考えと違ったらごめんなさい。でも、これこれこういう理由で本当にこう思うんだもん。あなたの考えも聞かせてほしい。」

このような、何者にも頼らない、本当の自分から生まれてくる自信が、浦野氏に確実に育っていったという。印象的なのは、こちらのゆるみがじっくりゆっくりと相手に伝わり、相手もゆるんで行くというところだ。

人間関係をよくしたいと思ったら、自分がゆるめばいい。本当にゆるんだ人間の笑顔に接すると、固まっている人がほっとして、ついついゆるんでしまうという。30分もしないうちにすっかりゆるんで楽になる。こちらがゆるめば、そういう人間関係を作ることができる。そんなゆるみを目指したいものだと、つくづく思う。

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