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    2017.03.19 Sunday/ -/ / -/ -/ -/ -/ by スポンサードリンク

アニメがフランスに与えた「共感」と「恐れ」(3)

◆『水曜日のアニメが待ち遠しい:フランス人から見た日本サブカルチャーの魅力を解き明かす

1990年代中ごろから、日本アニメへの激しいバッシングによってアニメ放映量は激減する。バッシングの背後には、日本のアニメがフランスや西洋の価値観を脅かすという一種の「恐れ」があった。それほどに子供たちの日本アニメへの親近感は一般的なものになっており、フランスの若年層のアイデンティティ形成に無視できない影響を与えていた。日本アニメのヒーローは、フランスの作品にない独特の親近感をもって子供たちの世界や人間関係、価値観を変えていたのだ。

ところでバッシングによって日本のアニメが放送されなくなると、アニメファンはテレビから離れ、自分たちから積極的に作品を探し始めた。そしてファン同士のネットワー作りやコンテンツを輸入する出版社への要求が高まり、それらが組織化・現実化し,次第に大規模になっていった。

さらにテレビアニメが減るのと並行して、それに代わるもうひとつの巨大市場がフランスに誕生する。それは日本マンガだ。93年にはメジャー出版社から「ドラゴンボール」のフランス語版マンガが刊行され大人気となった。テレビに自動的に流れていたアニメを見ることができなくなり、それなら原作マンガを読んだ方がよいと自分から探すようになったのだ。

フランスにも「バンドデシネ」(BD)と呼ばれるマンガの伝統があったが、幼児向けか芸術的な大人向けが主流で、少年少女向けが抜けていた。その市場の溝に日本のマンガが広がった。アニメを奪われて作品に飢えていた少年少女たちが熱狂したのも当然だ。そして、それまでテレビから流れるアニメを受身で見ていたファンたちは、自分で作品を選び、購入したり輸入したりする積極的な消費者になっていった。

さて、こうしてフランスに広がった日本のアニメやマンガは、日本では想像できないようなある「働き」をなしていた。著者が生まれ育ったのは、パリの東に位置するトロシーというニュータウンだったが、ここはフランスの中間層と他国からの移民を融和させよういう国の政策が絡んで生まれた街だったという。それで彼の通った小学校は生徒の3分の1ほどが移民の子供で、他地域に比べ大きな割合だった。しかしそんな政策とは裏腹に自分の子供は移民と関わらせたくない親が多かった。

子ども同士は、ときにケンカをしてもそれほど移民を気にしていたわけではないが、移民を気にする親たちのギスギスした意識があり、子どももどこかでそれを感じていた。そんな中で、出身や人種の違いをまったく感じさせずに友人と語り合える話題が、日本のアニメだったというのだ。それを話しているときは、彼らへの恐れは乗り越えられていたと著者はいう。

そんな経験は、著者だけではなくフランスのあちこちで起きていたはずだという。たとえば彼の友人のアレクシーは、中学生のときに一人の移民系の「不良」に声を掛けられた。その彼に「ドラゴンボールの専門家は君だろう?」とストーリーの続きを質問され、びっくりしたけど、妙に自慢げな気持ちになったという。人種や世代を超えてこうした関わりを可能にしたのは、日本のサブカルチャーがもつ「共感」的な世界観だっただろう。アニメを通じて、自分が属する社会の価値観を乗り越えての、人と人との関係の可能性が感じられる。移民問題に悩むフランスにとって、アニメやマンガのもつこの生産的な側面は意外と重要な意味をもっているのではないかと著者は考えている。

一方で、フランスの少年少女たちが、フランスではなく日本のアニメやマンガに親しみを感じ夢中になり、アイデンティティ形成にまで影響を与えるようになると、日本では生まれ得ない問題も生まれると著者はいう。次回はこの問題を考えてみよう。

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アニメがフランスに与えた「共感」と「恐れ」(2)

◆『水曜日のアニメが待ち遠しい:フランス人から見た日本サブカルチャーの魅力を解き明かす

前回触れたように1978年にフランスのTVで「UFOグレンダイザー」が始まると爆発的な人気となった。それはなぜだったのか。日本では「マジンガーZ」ほどはヒットしなかった「グレンダイザー」がフランスで大ヒットとなったのは、登場人物へのフランス流の命名の工夫などの小さな改変が効果的に働いたというフランス側の要因もあったようだ。

しかし著者がとくに関心をだくのは、日本のアニメ「グレンダイザー」のストーリーがフランス国内やアメリカで作られた作品と根本的に違うという点だった。それはこの作品が見る者にもたらす感情的な没入感の強さ、一言でいうと「共感」できる度合いの強さだったと著者はいう。

それまでのフランスの子供向けアニメは、善人と悪人がはっきりしていて、親の代わりに物事の是非を教訓的に教えるような構造のものが多かった。ところが「グレンダイザー」では、登場人物らの意味や役割は固定的ではなく、ケンカ相手が親友になったり競争相手になったりして、その関係がつねに揺れ動く。

そして悪役さえ共感の余地が残されていた。悪人だがその人間性に共感できる人物、あるいは自分なりの理想を求める人物として描かれていった。「グレンダイザー」ではないが、「機動戦士ガンダム」の中の、敵でもあり英雄でもあるシャア・アズナブルがその代表だろう。

また主人公の設定も複雑で「グレンダイザー」のデュークは、自分の星から地球に来るとき、自分以外の星の住民はみな殺されて自分だけが生き残ったが、自分も重い死の病いを抱えるという運命を背負っている。見るものが自分のことのように「共感」できる主人公は、それ以前のフランスのアニメにはなかったという。

日本の多くのアニメは多かれ少なかれ、見るものを「共感」させる同様の力をもっていた。悪人さえも、もしかしたら友人になれたかもしれない人間性をもって描かれる。それらは、フランスの作品とは世界観が根本的に異なっていたのだ。

日本の製作者は日本の子供向けに作ったのであり、海外でどんな反応を得るかを作る段階で意識してはいない。しかしフランスの子供たちは、その日本的な世界観と物語に深く「共感」してしまった。それは、フランス社会にはこれまでなかった世界観だった。日本アニメへのバッシングは政治的なかけひきと絡み合って利用された面もあるが、その背景には、従来の西欧にはなかった異質の世界観に子供たちが没入していくことへの、フランスの大人たちの恐れがあったのではないかと著者は見る。

フランス社会は、ルソーの社会契約説やフランス革命以来、「個人の権利」という考え方を国の根幹に据える。自分にも他者にも個人の権利があるから、相手の権利を傷つけないかぎり自分を主張する自由と権利があるが、自分の権利を侵かそうとするものは、はっきりと「敵」とみなされる。そうであればたとえ王であろうと敵として断罪される。

ところが日本では、権利の主張よりも共感の雰囲気を重視し、共感への信頼によってコミュニケーションを作り上げようとする。他者との共感をベースに社会を成り立たせる日本人は、敵役にも共感できる側面を含ませ、それが自ずと物語の魅力や深みになるのだが、それは元来日本人がもっている世界観や価値観の反映である。日本人は「個人の権利意識が希薄だ」とよく言われるが、逆にフランス人は権利意識を主張しあうことにプレッシャーを感じており、日本人の価値観が新鮮に映るのかもしれない。

フランスのように個人同士も契約関係を基盤にする社会では、日本アニメのような共感をベースにする物語は圧倒的に異物であり、しかしだからこそ共感や感動の度合いが深く、面白かったのだと著者はいう。それはフランスや西欧世界が持つ世界観の欠陥を埋め合わせ、フランス人のアイデンティティーの欠けた部分を補う働きをもった。だからフランス人は、日本のアニメを見てある意味でホッとしたのだという。

以上の見方は、フランス人「オタク」の第一世代を自認する著者が日本アニメを夢中で見ながら育った体験を踏まえているので重みがある。しかし著者を含めた新世代の子供たちがアニメに夢中になればなるほど、親たちは危機感を感じた。その危機感の根元がどこにあるのか親たちが自覚していたかどうかはわからない。しかし、日本アニメの共感をベースにした世界観そのものが子供たちを夢中にさせ、しかもそれがフランス共和国の基本的な神話を崩しかねないという漠然とした「恐れ」が、極端なジャパンバッシングを引き起こしたと著者は見ている。

そして日本アニメへの激しいバッシングによってアニメ放映量は激減する。しかし皮肉なことにアニメに目覚めた子供たちは、その関心を日本のマンガに向け始め、結果としてフランスでは日本マンガの大ブームが沸き起こるのだ。

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アニメがフランスに与えた「共感」と「恐れ」(1)

◆『水曜日のアニメが待ち遠しい:フランス人から見た日本サブカルチャーの魅力を解き明かす

著者のトリスタン・ブルネ氏は、1976年生まれで、フランス人「オタク」の第一世代を自称するマンガ・アニメ通だ。日本マンガの翻訳家であると同時に日本史の研究者であり、日本の大学等でフランス語、フランス思想の講師もつとめるという。

この本はフランスにどのようにアニメが導入され、定着していったかを、子供時代からの彼自身の経験を中心に具体的に、かつ当時のフランスの社会状況や時代の流れも視野に入れて語っていく。個人的な体験を語る部分は、面白いだけでなく、偽りもてらいもない誠実で温かいペンの運びが心地よい。また彼を取り巻く当時のフランスの状況や歴史に触れる部分も、歴史の専門家としての適度なバランス感覚や視野の広さが感じられ、好感がもてる。

読みながらいちばん強く印象に残ったのは、日本のアニメやマンガが、それを視たり読んだりして育ったフランスの子供たちにどのような深い影響を与えたかを繰り返し語る部分だ。これまでも断片的には、外国人によるそうした言葉に接したことはあるが、これほど本格的に、深い洞察力をもって、日本のサブカルチャーが他文化の人々に与えた影響を語る本に出会ったのは初めてであった。これは私にとって大きな収穫であった。

フランスのTVではじめて日本のアニメが放映されたのは1972年で、「ジャングル大帝」(後半部分のみ)だったが、子供たちの圧倒的な人気を得た最初の作品は1978年の「UFOロボ グレンダイザー」であった。フランスで日本のアニメが本格的に放送されるにようになったのは、放送局が民営化される過程でコンテンツ不足に悩み、それを補うのに安い日本製アニメが輸入されたからだ。当時、フランスの小学校は水曜日が休日で、その日の子供向け番組にアニメが放映され、大勢の子供たちを夢中にさせた。水曜日のアニメを待ち遠しく待ったそうした子供たちの一人がこの本の著者だった。

フランスのテレビ放送の民営化が本格化した1980年代中盤は、フランスのお茶の間に日本のアニメが浸透した時代でもあった。日本製アニメの放映量は急速に増し、80年代後半からは、「ドラゴンボール」「うる星やつら」「キューティー・ハニー」「Dr.スランプ」「めぞん一刻」「キャッツ・アイ」「北斗の拳」「キャプテン翼」といった大ヒット作が立て続けに放送された。

その後も「キン肉マン」「シティハンター」「気まぐれオレンジ☆ロード」「らんま1/2」「美少女戦士セーラームーン」といったヒット作を放送するが、その人気は1990年代中ごろから低迷し始めたという。その大きな理由が日本製アニメに夢中になる子供たちの親世代からの激しい批判、ジャパンバッシングであった。その批判に耐えかねた放送局が日本のアニメの放送量を大幅に減らしたのが原因だった。

なぜジャパンバッシングが始まったのか。いくつかの理由が重なっているようだが、その背景には、オイルショック(1973)をいち早く抜け出し経済成長を続ける日本への漠然とした恐れと反感があったのではないかという。またある女性政治家が、テレビの民営化を進めたシラク政権を攻撃して自分への支持を得るため、ジャパンバッシングを利用して日本アニメを「恐ろしいもの」と批判する本を出版した。この本はベストセラーになり、当時の親世代に絶大な影響をもたらしたという。

しかし著者は、当時の日本アニメへのバッシングにはもっと深い理由があったのではないかと考える。それは、日本のアニメが西欧にない異質な世界観・価値観を子供たちに注ぎ込むことへの恐れであり、これを語ることに本書の大事なテーマがあるようだ。次回はこの点をさらに探っていこう。

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理性的なものは現実的:ヘーゲル

◆Georg W Hegel

Whatever is reasonable is true, and whatever is true is reasonable.


◆ヘーゲル

およそ理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である。


※Georg Wilhelm Friedrich Hegel (1770-1831)
ドイツの哲学者.カント,シェリングなどを批判して独自の方法論,弁証法を確立した.主著「精神現象学」「大論理学」

 

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決断と自由:パウル・ティリッヒ

◆Paul Tillich

Decision is a risk rooted in the courage of being free.

■パウル・ティリッヒ

決断は、自由たろうとする勇気に根ざしたリスクである。


 ※Paul Johannes Tillich(1886年〜1965)
20世紀のキリスト教神学に大きな影響を与えたドイツのプロテスタント神学者。組織神学、宗教社会主義の思想で知られる。カール・バルトと並ぶ神学者であり、その影響は広く哲学や思想、美術史に及ぶ。著書に『生きる勇気 (平凡社ライブラリー)』、『宗教と心理学の対話―人間精神および健康の神学的意味』など。

 

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他者の自由:ヤスパース

◆Karl Jaspers

My own freedom can only exist if the other is also free.

■ヤスパース

私自身の自由は、他の人もまた自由であるときにのみ存在しうる。


※Karl Jaspers (1883-1969)ドイツの哲学者.精神病理学者としてハイデルベルク大学教授の職にあったが,キルケゴールやニーチェの影響を受け,哲学に転向,現代ドイツ実存哲学の代表的存在となる。主著「哲学」「理性と実存」「ニーチェ」など.
 

 

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対話から真実が:カール・ヤスパース

◆Karl Jaspers

Conversation, dialogue, is necessary for the truth itself,
which by its very nature opens up to an individual
only in dialogue with another individual.

■カール・ヤスパース

会話、対話は、真実そのものにとってなくてはならないものだ。
真実は、その本性からして他の個人との対話においてのみ
個人に開かれる。

※Karl Jaspers (1883-1969)ドイツの哲学者.精神病理学者としてハイデルベルク大学教授の職にあったが,キルケゴールやニーチェの影響を受け,哲学に転向,現代ドイツ実存哲学の代表的存在となる。主著「哲学」「理性と実存」「ニーチェ」など.

 

 

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自分の宗教への疑い:マーク・トウェーン

◆Mark Twain

The easy confidence with which I know another man's religion is folly teaches me to suspect that my own is also.

confidence<名>信用、自信
folly<名>愚かしさ、愚かなこと

■マーク・トウェーン

私が、安易な自信をもって他人の宗教はばかげていると思っているのであれば、その自信が私に教えてくれる、私自身の宗教もそうかも知れないと疑うことを。


※Mark Twain(1835〜1910)米国の作家。フロリダの貧しい開拓民の子。<ト ム・ソーヤの冒険><ミシシッピに生きる>(1883),⇒<ハックルベリ・フィンの冒険>などは自伝的小説。<めっき時代>や<王子と乞食>は,苦い風刺に貫かれている。
 

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表現の自由:チョムスキー

◆Noam Chomsky

If we don't believe in freedom of expression for people we despise,
we don't believe in it at all.

■チョムスキー

もし我々が、軽蔑する人々にとっての表現の自由を信じていないなら、
表現の自由ということを全く信じていないのだ。

・despise<動>軽蔑する、ばかにする

※Noam Chomsky(1928〜)米国の言語学者。マサチューセツ工科大学教授。人間精神探究の一環として,言語構造の理論的解明をめざす変形生成文法理論を創始.反戦活動家としても知られる.

 

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自由への恐れ:マルクーゼ

◆Herbert Marcuse

Many people are afraid of freedom.
They are conditioned to be afraid of it.

■ヘルベルト マルクーゼ

多くの人々は、自由を恐れている。
彼らは、それを恐れるよう条件付けられている。

※Herbert Marcuse(1898〜1979)米国の哲学者。ベルリンに生まれ,1934年米国に亡命,40年帰化。マルクス主義とフロイト主義の再吟味から独自の文明論的立場をとり,学生反乱など新左翼運動に影響を与えた。「理性と革命」「エロス的文明」「一次元的人間」など。

 

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