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    2017.03.19 Sunday/ -/ / -/ -/ -/ -/ by スポンサードリンク

できる人は知っている 頭のいい勉強法

こういうノウハウ本は、自分に役立ついくつかの方法が吸収できればそれでよい。本によって、これはいいと思える方法が多く見つかる場合と、それほどでもない場合がある。この本は、それほど多くはなかった。しかしいくつかは見つかった。

たとえば、アメリカの心理学者ズーニンは、「最初の4分間が大切だ」と主張する。最初の4分間を乗り切れば、マインド・セットが出来上がってあとは楽になるというのだ。

私もいやなことは後回しにするクセがあるが、とにかく4分だけやってみようとやり始めると、めんどくさいと思っていた気持ちが消えて、けっこう20分、30分できてしまう。だからとにかく数分だけやってみる。これは忘れずにいたい。

もう一つ、本はいきなり読み始めるのではなく、まず全体をつかんでから読むのが能率的だという。表紙や裏表紙に書かれているセースルポイント→まえがき、あとがき、目次→各章の最初と最後の10行というように全体像に迫っていくという読書法。

私も、高速回転読書法を読書の一つの方法としているが、まず全体像をつかむ方法として章の最初と最後の10行を読むというのはよさそうだ。さらに節の最初と最後の数行戸いうように細部に迫るうちに、重要な個所が見えてきて、そこを重点的に読むなど。

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読書は1冊のノートにまとめなさい

◆『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング

同じ著者のベストセラー『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)』の続編である。 前著に比べるとあまり新鮮味はないかも、と思っていたが、とんでもない。著者が積み上げてきた方法はシンプルかつ合理的で、誰もが無理なく自分なりの工夫を加えて、楽しく、長続きできそうなのがよい。私もさっそくやり始めたが、こんな方法ならもっと以前からやっていればよかったと切に思った。そうすればもう少し蓄積が出来ただろうに。しかし、今からでもおそくはない。これまで読んだ本も含めて、この方法でせっせとノート作りしている。それで着実に何かが残っていく感じがする。

前著『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)』の要点は、A6のノートに、職場とプライベートと分けずに、メモを書くだけでなく、思いついたアイディアや企画など何でも順に書き入れるということだ。記入内容のそれぞれに090211などの日付と「企画:新しい旅のブログのアイディア」等の見出しをしっかり書き、時系列でどんどん書き込んでいく。日付と見出しだけはエクセルなどでパソコンに入力し、必要な時の検索に役立てる。これだとすべて一冊の小さなノートですむので、必要なメモをとるにも、ふと思い浮かんだアイディアを記入するにしても、すばやく負担を感じずにかんたんに書ける。誰もが使っているだろうメモ帳を、ちょっと意識してシステマックにすればきわめて有効なツールになるということだ。
 
読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』のアイディアはは、同じくシンプルで、コクヨの手のひら大の105円のノートに、ジャンルそのほか一切を問わず、1ページないし2ページで読書ノートを作っていくだけのことだ。ノートの仕方は「ねぎ間式」、大事だと思った箇所の引用とそれについての感想を、読んだところから次々書き重ねていくだけ。引用のあとにかならず一言でも自分の感想を付す。ノートと感想を交互にいれていくからねぎ間式。

小さいノートに1・2ページの分量なので大した書き込みはできないが、それでも何もノートをとらないよりははるかによい。これぐらいだったらめんどうくさがらずに気楽に記入できる。その本の私にとってのエッセンスがノートに残るわけだ。ノートが小さいからどこへでも持っていける。場合によっては電車の中で読んでいて印象に残ったところはその場でノートを取れる。 ノートをとることで記憶に残る。忘れないうちにその下に感想を書く。あとでまとまったレビューをするにも素材が出来上がっているわけですこぶる便利だ。いつも手元に持っていられるから、閑なときに復習することもできる。人と会話中に忘れたことなど、必要なときにとりだして確認することも出来る。

きわめてシンプルだが、試してみる価値はある方法だ。

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「いいこと」が次々起こる心の魔法

いいこと」が次々起こる心の魔法―このスピリチュアル・パワーをあなたのものに! (知的生きかた文庫 わ 1-25)

ダイアーは、数々のベストセラーを生み出したアメリカの心理学者・著作家。この著者の本ははじめてだが、かなり学ぶことの多い本であった。著者は、魂の成長を4段階(競争者、戦士、奉仕者、精神性の段階)に分けている。訳者・渡部昇一によれば著者自身が、この段階を通ってきたようだ。彼が「戦士」の段階で書き、ベストセラーになったのが『自分のための人生』だったという。

しかし、この本は明らかに精神性の段階において、その生き方へのメッセージとして書かれている。だからこそ共鳴するところが多いのだろう。この段階の人は、「自分が、無限の力を秘めた永遠不滅の宇宙エネルギーが、肉体という仮の器に宿った状態なのだという真理に目覚める」という。

『奇跡の学習コース』からの影響も多く見られる。 後半では、愛や感謝が強調される。一見エゴをくすぐる願望実現的なノウハウか思われるような本の作り(日本版のタイトルは特に)ながら、実際には読者を深い精神性の段階へと導く内容ものもである。

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齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!

◆『齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!』◆

重要箇所を拾って何回も回転させて読む速読法は、私にとって画期的で、それ以来本の読み方も読書への意識も確実に変った。齋藤孝の『齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!』を読んだおかげで、また「高速回転法」としての速読法の素晴らしさを再確認し、意欲を取り戻す形となった。

もちろん、この本独自のよさもあるので、速読法に疎い人も、すでに多くの速読法に詳しく、いろいろ試みている人にも、充分に読む価値があると思う。

ポイントは、キーワードを絞り込んで、それをひたすらマークしていく方法と、引用すべきベスト3を見つけるという目標をもって読む「引用ベスト3方式」である。

かつて『速度勉強術』宇都出雅巳著 (すばる舎 2007年) という本を紹介した。すみからすみまでゆっくり一度読むよりは、ざっとでもよいから何度も反復してよんだ方が記憶や理解ができる、という主張。ざっと読んで本の全体像をつかんでおくことは、非常に大切だ。

問題は、「ざっと読む」時にどの部分をざっと読むかだ。目次を読んだり、前書き・後書きを読んだり、何回か、ページを最後までめくっているうちに重要箇所や興味を引く箇所が出て来るのも確かだが、なおどこを読んだらよいのか明確にならない時もある。

そんなとき、キーワード・マーク法」は役に立つ。その本のキーワードベスト3を探しておいて、ともあれキーワードにマークをつけていくのだ。内容を理解している否かは気にしない。キーワードをつける作業に間に無意識にうちに様々な情報が飛び込んでいるからだ。そうすると、その本の重要箇所も見えてくる。

そうやって重要箇所が分かったら、今度は、引用する価値のあるベスト3を探しながら読んでいく。そういう目標を設定することで、その本の本当に重要な箇所をさらにしぼりこんで行くことができるだろう。

このよう重要箇所をピックアップして読んでいく速読法は、やってみるとその素晴らしさがよく分かるのだが、この本は、そういう速読法の、知っていて損はない他の様々なテクニックが随所に散りばめられており、私には本当に参考になった。

たとえば、重要箇所が分からなくとも、とりあえず一ページにつき一文、目に飛び込んだ文章を読んで行く。なるほど、これなら、迷うことなくともあれ「ざっと」最後まで読める。これを繰り返すことで自ずからそのページの本当に重要な箇所を即探し出せるようになる。

このようなテクニックを使ってベスト3を決めたら、ルーペ感覚でそこをフォーカスして、少し詳しく見ていく。そして「引用ベスト3箇所」は何回か人に話すことで完全に自分の見につけてしまう。

著者は、速読法をヘリコプターでの移動にたとえている。「ペリコプターで重要な荷物を拾いながら、いちおう最終目的地まで飛ぶ。最重要な身もつは最初の一回の飛行で拾ったので、次のフライトでは二番目に重要なのを拾います。それを4回、5回とやっているとその風景を覚えてしまいます。」

地上を一歩一歩歩いていたのでは見えない風景を、何度も繰り返して見て、目に焼き付けてしまう。まさにこれが速読法の醍醐味だろう。

本書に書かれた中で、いくつかこれはやってみたいということを追加しておく。

1)速音読
読んでも頭に入ってこない時にやるといいという。これをやると、脳がひじょうに高速回転して、黙読するより速く読めるとか。自分の口の限界まで、早いスピードで音読する。できるだけ息を長くして、一息で3から4行読む。「速音読」は、見て、聞いて、理解するという、さまざまな脳の機能を使い、脳を分割利用するので、脳を活性化するという。

2)外国語の本の「速音読」
英語の本を一冊、1時間でも2時間でも音読を続ける。音読して6〜7割理解できるものを何回かこなしてから、ワンランク上にすすむ。

3)呼吸法とセットにして読む
ゆっくりリズムカルに呼吸しながら読んでいると、息がスーッと止まっているような静かな状態が訪れ、それが集中状態とピッタリ重なるという。

リズムは、鼻から3秒程度吸って、軽く2秒、息を止め、次に口をすぼめてゆるやかに10から15秒かけて長くゆっくり息を吐く。一分間に3・4回というペースである。

呼吸はゆっくりなのに、脳と目が速く動くという連動になれると、集中しながら脳はフル回転させることができるという。

呼吸を意識しながら集中して本を読むことは、読むことを瞑想として行うということで私にとってもきわめて重要だ。

これは教える技術としてぜひ使ってみたいのだが、句読点のところでどんどん交代させながら、本を生徒に読ませるのは、きわめて効果があるという。眠る生徒、サボる生徒が出ず、生徒も読んだという充実感を感じるという。

この他にも、自分の読書に取りいれてやってみたいノウハウがたくさん詰まった本だ。さすがである。

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速読勉強術―限られた時間で差をつける!

◆『速読勉強術―限られた時間で差をつける!

この本は、すばやく何度も反復して記憶する「高速大量回転法」を提唱する。この本のおかげで私の本の読み方は一変した。一日一冊ずつ読んでいくことが、これで可能となった。だからと言って特別の訓練をするわけではない。

最初は目次をさっと目を通すことから始まって、次は本文の小見出し、そして太字の重要箇所という風に何回も繰り返し、徐々に深く入っていく。

これはやって見ると、なるほど理にかなっており、素晴らしい読み方である。理由は主に二つだ。一つ目は何回も繰り返すことで、一回の通し読みより遥かに内容が記憶に残ること。

二つ目は、ざっと何回も読んでいるうちに、全体構成への理解が深まり、重要箇所もしぼられ、読む必要のないところもはっきりする。すばやく無駄なく読め、理解も深まり、記憶にも留まるというわけだ。

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マインドマップ読書術―自分ブランドを高め、人生の可能性を広げるノウハウ

マインドマップ読書術―自分ブランドを高め、人生の可能性を広げるノウハウ

マインドマップ(Mind Map)という手法がある。トニー・ブザンが提唱した、図解表現技法の一つだという。「表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで、発想を延ばしていく図解表現技法」とのこと。本書は、この手法を読んだ本の読書ノートとして使おうという内容である。

確かに、本を読んだすぐあと、あるいは読んでいる最中でも、忘れないうちに読み取ったことをメモすることは重要だ。しかし、文章で書くのはまとまった時間がいるし、単語の羅列程度ではものたりない。そんな時、マインドマップで本の裏表紙の反対側にでも図解しておくと、あとで文章化するにも非常に便利だ。実は、この文章もマインドマップ化したものを元に書いている。とても書きやすい。

マインドマップの手法が、単なる図解と違うのは、思考の流れにそったリアルタイムの構造化ができるということだ。あらかじめ整理されたものを図解するのではなく、図に記入しながら思考が整理されたり、新たなアイディアが生まれたり、発想の拡大が生じるということだ。幹をなす部分から枝へと樹系の構造で描いていくが、思考の流れや転換や飛躍をそのまま表現していけるので、非常にクリエイティブな作業になる。

読んだ本についてこれを行う場合も、本の内容を忠実に写すのではなく、そこから自分が得たインスピレーションを自由に追加していってよい。それでこそ、本を読むことがより創造的な営みとなる。常に新たな発想を付け加えつつメモをとることで、本の読み方が変ってくる。速読をした後のアウトプットという意味も持つだろう。

本の裏に乱雑に描いたマップをもう一度白紙に書き写してもよい。しかし、その時にはまた新たな発想が付け加わっているだろう。そうして出来上がった用紙をファイルすれば、立派な読書ノートになる。

マインドマップの技法そのものは、本のまとめ以外に様々な場面でつかえる。会議の場での様々意見をマインドマップにしながら、自分の意見をそこに展開していくのもよい方法だ。現在の自分の心を構造化し、視覚化するのもよいだろう。ヴィパッサナー瞑想でいう心随観をグラフィックに行うという発想だ。あるいは、短期、中期、長期の自分の目標なり必要な行動なり、やりたいことをマインドマップかするのもよい。大いに利用すべきだ。ある意味で、これは心の曼荼羅を描く作業だろう。

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大人のための超右脳英語法

◆『大人のための超右脳英語法

大量に高速で右脳に英語情報を流し込む。それも聞いて、見て、声を出して読むを同時に行ないながら。そうすると英語を聞き取る聴覚領域も開発され、右脳の働きも活性化するという。七田眞の本は、これまで多く読んできた。その右脳を開発する方法は、アカデミズムの世界で認められるものではないだろう。しかし私自身は、直感的にこの人の右脳理論とその開発法は本質的なところとついていると感じている。

他の本でも強調していたが、英語でも、声に出して500百回でも1000回でも繰り返し声を出して読むことを強調している。私自身、ほぼそれと同じ方法で英語力を身につけきたので、これも納得できる。中学校の頃は教科書を何十回と読んでいたから英語はいつも学年でトップの成績であった。大学のころに薄い文例集を徹底的に声を出して唱えながら暗記した。これでだいぶ会話力の基礎がついた。40代には、『DUO』のテキストを20回は繰り返し読んで、さらに英語力が伸びた。

七田の方法でさらに納得できたので、これからは、エックハルト・トールの『Stillness Speaks』を何十回となく声を出して読んでいこうと思う。他にもいくつかのテキストを徹底的に読みこむことを考えている。

「浅い暗記は表層の脳で行われ、やがて消えていく頼りないものですが、音読、暗唱を繰り返すと、深層の脳の記憶回路を開き、頭の質を変えてしまうのです。
 深層の記憶回路は右脳と結びついて、この回路を開くと右脳の記憶回路とつながり、質の良い記憶回路を開いてしまうのです。左脳の記憶回路は低速の記憶ですが、右脳のは高速記憶でまるで質が違います。」

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非常識な速読術―一度能力が身についたら、二度と消えない!

◆『非常識な速読術―一度能力が身についたら、二度と消えない!

『わらし仙人の30倍速読術』の続編のようだが、こちらは未読なのでさっそく読みたい。ただし『非常識‥‥』でも、その主張はよく分かった。あとは実践で確かめるだけだろ。その方法は、いわゆる「右脳」によって写真のようにページごと写しとっていく方法だが、ユニークなのは、この速読法をマスターするのに厳しい訓練はいらないとして、誰でもマスターできるという方法を公開していることだろう。

四つの方法が公開されている。

1)高速二点上下読み
2)ブロック読み
3)3D読み
4)サーフィン読み

右脳を使った速読法はまだわたしはやっていないが、「高速大量回転法」でかなり読むようになったので、上のような訓練には、ほとんど抵抗がない。高速で同じ本を何回も読んでいるとどうなるかが体験的に分かるので、「右脳」によ速読法にも抵抗がなくなっている。実践して見たいと思う。

また、読書が瞑想とおなじような集中をリラックスを作り出し、脳も静まるというのには大変魅力を感じた。さらに引かれる理由は、これまでの私の速読法の延長線上で、しかもその発展型として気軽に入っていける感じがするからだ。私は、本をさっと読み全体像をつかんで重要箇所を把握しという作業を何度も繰り返す速読法をとっている。

たとえば、わらし仙人のいう「高速二点上下読み」は、一行の最初の文字と最後の文字だけをすばやく見て行く方法だ。文字を追わないので右脳で高速に把握する速読の訓練になる。同じ本を何回か読むうちの一回はこれをやってくと、無意識に情報が入っているから、次に通して読む時に重要箇所を見つけだしやすいと思われる。

その他にも日常生活の中で気軽にできるトレーングが多く、しかもなっとくできる方法なので、ぜひやってみたいと意欲をかきたててくれる。同著者の『30倍速読術』もぜひ読みたい。

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奇跡の「右脳」革命

◆『奇跡の「右脳」革命 (知的生きかた文庫) 
 
七田氏の「七田式右脳トレーニング法」に関する本は、これまで何冊か読んできた。久しぶりに彼の本を読んだが、いくつかの新しい発見があった。これまで関連付けができなかったいくついかのことが、統合的に捉えることが可能となった。

ひとつ例をあげれば、暗唱(繰り返し唱えること)の意味である。齋藤孝なども声を出して読むことの意味を強調しているようであるが、どんな意味があるのか今ひとつ分からなかった。七田は、それを右脳との関連で説明している。繰り返し無心に暗唱する声は側頭葉の言語野に対しては働きを弱め、振動音として海馬に伝わるので、海馬記憶の回路を開くという。音の響きが聴覚野を通して深層脳への回路を開くのだ。ひたすら音読し、素読することが、人間の潜在脳に記憶を深く刻み込むという。ユダヤ人の優秀さもタルムードなどの丸暗記によるものと言えるかも知れない。

右脳についての理解がどれだけ学問的に裏付けられているのかは分からないが、興味をもって私自身も探求していきたいと思った。実践的にも、知的探求としても。

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七田式成功脳をつくるスーパーリーディング

◆『七田式成功脳をつくるスーパーリーディング

先に紹介した同著者の『奇跡の「右脳」革命』(三笠書房2006年) と基本的には内容を同じくする。ただ、この本では、右脳読書法(スーパーリーディング)について少し具体的に書いてある。原理は、右脳で読み取るということでフォットリーディングと同じであるが、ペラペラ高速でめくった後にアウトプットの訓練を繰り返し、右脳によるスーパーリーディングが可能になることを目指しているようだ。(フォットリーディングは必ずしもそこまで目指さない。自分に必要な情報を探しあて、必要に応じて引き出せればいいという考えだ。)

他にも右脳による速読を可能にするための、いくつかのトレーニングが紹介されている。視野を拡大する訓練など、速読法ではおなじみのものもある。

個々の方法は目新しいものではないが、私は、この著者自身の体験や長年の指導経験から来る、全体的な理論付けに深く共感を感じる。「本物」を感じる。その訓練法も、システマティックに厳密に段階を追ってやって行かなければならないわけではないないので、自分のできるところからやってみたいと感じる。

たとえば、「本を一冊繰り返し読み、完全に暗記するまでになると、違った質の記憶回路が開けて、頭の中に本がそのまま絵のように出てくるようになる」という。右脳の回路が開けるのである。ただし、5回や10回ではダメである。「500回、1000回と多くくり返すほど、潜在脳への記憶回路が開け」、映像が鮮やかに出てくるようになる、という。これなどは、ぜひチャレンジしてみたい。

著者は、完全記憶を目指せは、右脳の神秘力が開けるという。ここで完全記憶とは、「完全な記憶の上にさらに完全な記憶を求めるという記憶のあり方」だという。

また記憶力を高めるには暗唱がよいという。暗唱とは声を響かせてとなえることである。肉体的振動音を頭の深層部に送り続けるのである。振動音にこそ人間の脳力を高める秘密がある。これは七田の独自な見解である。脳の深層部には深い記憶力を発揮する秘密の部分があって、そこを目覚めさせるのは振動音だという。右脳は波動の世界に対応する脳で、この脳を開くには暗唱の振動が役に立つ。

もちろん、この他に左脳を使わず右脳をつかって本を把握するための基礎的な訓練も右脳開発に役に立つ。3Dの画像を立体視したり、視野を広げる訓練をしたり、1秒に一冊をめくることから、10秒で一冊をめくり右脳で読み取りアウトププットする訓練など。これは他の速読本でもおなじみの訓練だが、左脳が追いつくことのできないこの高速が、右脳を目覚めさせるのだ。

七田の本を読んで感銘を受けるのは、これまでいくつのも右脳速読の本を読んで、その訓練方法の意味がいまひとつ納得できなかったのが、なるほどそういう意味があったのかと、深いところから得心できることだ。これまでに読んだ速読の本(おそらく数十冊になるだろう)を参考にしながら、本格的に速読法の訓練に取り組んでみたいと思った。

七田の素晴らしいところをもう一つだけ取り上げる。自ら作り上げた右脳開発法の素晴らしさを、自分自身のあり方によって証明していることである。彼は、この本を出した2006年で77歳になるというが、年間およそ20冊の本を出し、全国を講演して回りながら、毎日数冊の本を読んでいるという。

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