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    2017.03.19 Sunday/ -/ / -/ -/ -/ -/ by スポンサードリンク

「萌え」の起源

(1)著者は、「チャンバラ小説や捕物長を書くことを生業としている」という。この本は、著者の時代小説家として知識や感性をいかしながら、日本の伝統という視点を含めてマンガ・アニメを語っている。

「結びにかえて」のなかで著者は、この本で明らかにしたかったことを次のようにまとめている。

‘本人は本来、生命と無生命を区別しない文化を持っている。
日本人は「小さくて丸っこくてカワイイもの」に愛着を感じる。
F本のヒーローは他人のため、自分を捨てて、見返りを求めずに戦うことで存在意義を見出している。
て本人の理想とする正義とは、敵を否定し殲滅することではなく、みんなで幸福になるために互いに知恵と力を合わせることである。
イ海譴蘰本古来の感性と文化が手塚治虫の出現によって拡大され、マンガ・アニメをはじめとする戦後のサブカルチャーに受け継がれた。
Δ修譴脇本独自のものでありながら、言語や思想や文化の壁を越えて世界に受け入れられる普遍性を持っている(らしい)。

これらの主張が、いろいろな作品や具体例に触れながら展開されていて興味深い。上の主張のいくつかをもう少し詳しくみながら、私の考えも付け加えていきたい。

まず前回の記事との関連で、「日本人は「小さくて丸っこくてカワイイもの」に愛着を感じる。」について。

著者が、「萌え」や日本のマンガについて考えるようになったきっかけは、いわゆるSD(スーパー・デフォルメ)キャラクター・フィギュアに興味をもったことだという。その小さく丸っこいフォルムや小さくデフォルメするときの細部の処理法などが根付にそっくりだと気づいたことだという。和服の帯に印籠や煙草入れなどをさげる紐のすべり止めになるあの根付だ。江戸時代に発展した根付の動物などの「丸っこい可愛らしさ」が、SDキャラやマンガ・アニメの可愛らしさに共通するのは、もともと日本文化の中に、二頭身や三頭身のキャラクターを好ましいと思うセンスがあったからではないかと著者は気づいた。

では日本の伝統の中にそういう美的センスがあるのはなぜか、までは著者は探っていない。しかし、前回見たように、そこに日本人の、子供への愛着が関連しているのは確かだろう。鉄砲伝来の時代から江戸時代末期、明治初期に日本を訪れた西洋人が、いちように驚いたのは、日本人の子供への愛情、ときに「崇拝」とさえ思えるような接し方であった。

さらにその背景を求めるなら、日本には縄文時代からずっと続く母性原理の文化が、父性的な一神教によって抑圧されずに生きつづけていたことが指摘できるかもしれない。子供や子供らしい無邪気さ、可愛らしさに高い価値を置く文化は、母性的なセンスを大切にする文化である。

(3)東 浩紀の上の本とは逆に、日本のサブカルチャーを、伝統との密接な関係の中で論じており、興味深かった。私も、文化がたとえ伝統から切り離されたように見えようとも、少なくとも深層のレベルでは密接にからんでいるものと思う。

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ル・オタク フランスおたく物語

この本は、1998年に同名でKKベストセラーズから刊行されたものだが、2009年に講談社から文庫本として再発行された。文庫本化にあたって「ル・オタクその後」という章が加えられ、フランスを中心としたヨーロッパでの最新の「オタク」事情が報告されている。これも貴重なのだが、それ以外の章も、今読む価値は充分にある。フランスで日本のマンガ・アニメがどのように広がっていったかに、そのテーマがあるからで、いわばフランスでの「おたくの歴史」が語られているからだ。

フランスには、日本のポップカルチャーが受け入れられやすいいくついかの背景(マンガに似たバンド・デシネの文化、かつてのジャポニズムの興隆など)があって、世界でもいち早く日本のアニメやマンガが受け入れられたが、初期にはかなりの抵抗や非難があった。無知や誤解に基づく批判や、人種差別的に日本の作品だけを狙っているのではないか思われる攻撃だ。しかし、近年はフランス・マスメディアの扱いも、以前に比べ理性的になり、取材もよくしているという。大きな摩擦があっただけに、逆に真剣な取材をするようになったのではないかとのこと。  

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ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命

「お寿司が食べられない、あるいは食べたくないという人は、とてもじゃないがニューヨークでデートの相手は見るからない」 これが”ジャパナメリカ”である。

「ジャパナメリカ」は、もちろん日本のポップカルチャーが、アメリカに影響を与えている現代の状況を表現する造語である。本書の目的は、海外の人々が日本文化に心酔するジャパノフィリアと呼ぶもの(クール・ジャパン現象)がどうして起ったのか、その原因を探ることである。

著者は、アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれ、日米両国に育ち、住んでいるので、両国の事情に通じ、偏らない見方ができるようだ。しかも、取材やインタビューを丹念に繰り返して、この本を執筆している。本格的なレポートといってよい。日本側でインタビューをした人物には、村上春樹、村上隆をはじめ、他に日本のアニメ産業にたずさわる中心的な人物たちにもふくまれる。著者のあとがきによれば、この本の英語圏での反応は圧倒的で、アメリカ、日本(英字)、イギリスの主要紙で取り上げられ、称讃されたという。

なぜ今、日本のポップカルチャーがアメリカ、そして世界に広汎に受け入れられるようになったのか。日米のこの分野にかかわる何人かが、著者とのインタビューでこの問いに答えている。著者自身は、それらのインタビューに刺激されながら、この問いに次のように答えている。

「1970年代や1980年代、日本が世界的に認められるようになる中で、活躍中の前衛的なアーティストたちはアメリカ、ヨーロッパ、そしてアジアの諸文化から気に入ったものだけを習得し、独創的な作品を作り出した。ただし、彼らアーティストの作品は、ものの見方、視覚的アイコン、物語上の前提、そして空想で構成された文化的基盤の核心部分を共有する、自国の列島に住む観衆だけに向けられていた。徳川時代と同じように、日本は熱心に他国の文化を研究しながら、国内の観衆だけを相手に、クリエイティブな表現を磨いていたのだ。」

外国から習得したものを伝統と融合させながら、文化を共有する日本人だけにむけて表現を熟成していった結果、アメリカの若者にとって新鮮に感じられるポップカルチャーが出現したというわけだ。それが今や硬直ぎみのアメリカのポップカルチャーの代替物になろうとしている。

もちろん以上は、日本のポップカルチャーが世界に受け入れられる原因のひとつに過ぎないだろう。この本自身が、もっと多方面にわたる分析をしている。追ってそれを紹介しながら、この本ではほとんど触れられていない、日本の文化的な伝統という要素も視点に入れて、私もこの問いを考えてみたい。

日本のアーティストたちが、「アメリカ、ヨーロッパ、そしてアジアの諸文化から気に入ったものだけを習得し、独創的な作品を作り出した」、そしてその独創性が今、クールと感じられ、世界に受け入れられている。著者のこの指摘は、確かにあたっているだろう。しかし、そのようなことは世界の他の文化のなかでも起らないのだろうか。なぜ、日本では、文化の混ぜ合わせのような状態からクールなポップカルチャーが生まれてくるのだろうか。日本でとくにそのようなことが起る理由については、この本では触れていない。

日本には、異質な文化のパーツを自分の社会に平気で取り入れられる「混合文化社会」であり、原則にこだわらない融通無碍を特色とするという文化的な背景があり、それが強みになっているかもしれない。今、地球上の多くの国々は、キリスト教やイスラム教という一神教を文化の根っこにもっている。あるいは、ヒンドゥー教のような多神教でも、はっきりしたタブーがあったりする。そうするとどうしてもその教えの原則に合わない文化はたとえ無意識にでも排除してしまう傾向がある。日本の文化にはそれがないから、自分が気に入ったものを自由に取り入れて、そこから独創的なものを生み出す可能性がそなわっているのかもしれない。

また、日本に一神教がほとんど広まらなかったことと関係するが、そのためか現代の日本人の心の深層に、古代的なアニミズム的な心性がっかなり残っている。動物はもちろん、山や森や川にさえ魂を感じる世界観が、私たちの心の中に残っている。宮崎アニメは、かなり自覚的にそういう世界観を表現するが、日本人が作り出す、他のアニメやマンガにも多かれ少なかれ、そのような世界観が反映されていないだろうか。そして、それが日本のポップカルチャーが、世界中でクールと受けとめられるひとつの理由になっていないだろうか。

一神教的な文化にしばられない自由さ、一神教的なものに押し殺されない、古代的な生命観の魅力、これまで世界の主流であった文化にない何か新しいもの(同時に古いもの)、それがが混ざり合ったクールな魅力を発しているのではないだろうか。

(このあたりの議論については、『日本人はなぜ日本を愛せないのか (新潮選書)』を参照してください。)

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「かわいい」論

マンガ・アニメなど日本のポップカルチャーを特徴づける要素のひとつに「かわいい」があるのは間違いない。そして近年、世界に広まった日本語のなかでも、いちばんポピュラーなのが「かわいい」ではないだろうか。しかし、世界でこれほど人気の「かわいい」カルチャーを正面から論じた本は意外と少ないようだ。その意味でもこの本は貴重だ。著者は、比較文学などを専攻し、映画史などを教える大学教授だという。

著者によると、日本語以外のいずれの言語でも「かわいい」に相当する単語にはいくぶんか軽蔑的で否定的な含みがあるという。だから日本以外では、美しいと呼ばれるとうれしいが「かわいい」と言われると子供扱いされたような不満を抱くという。

逆に日本では女性が男性に「美しい」と言われるとふき出してしまうだろうが、「君はかわいい」と言われれば、それを相手の男性の真意と受け止めるだろう。「美しい」という言葉は日常の日本語の中でそれほどこなれていないのだ。

この指摘を読んで感じたのだが、元来「かわいい」は二人称的な関係の中での相手に対する主観的な感情を表すが、「美しい」は、より客観的な評価に近いのではないか。「かわいがる」という日本語は普通に使われる、「美しがる」という言い方はかなり不自然だ。「かわいがる―甘える」というような親密な関係が、元々「かわいい」の背景にはある。親しい関係を成り立たせる場の存在が前提となっている言葉なのだ。

そんな「かわいい」が世界に広まるとき、客観的な真理よりもその場の状況を大切にする日本的な感性も同時に広まっているような気がする。「かわいい」人とは、成熟した美しさの持ち主ではなく、どちらかといえば子供っぽく、隙だらけで、たとえ頭の回転はよくなくとも、素直で無垢な存在なのだという。これはそのまま日本人が大切にしてきた価値観ではないか。まさにそうした日本人の価値観や感性が「かわいい」カルチャーを通して世界にひろまっているのではないか。

「かわいい」文化の意味を深く考えるきっかけとなる本であった。

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日本型ヒーローが世界を救う!

著者によれば、日本のマンガ・アニメの特徴は、集団的英雄像と善悪を相対化する視点だという。現実は、たったひとりの英雄が大衆の無気力や妨害をはねのけて巨悪と対決するおとぎ話ではない。また戦争状態にある集団同士は、一方が完全に正義を体現し、他方は完全に悪を体現するなどということはありえない。そのような相対的な現実を日本のアニメが語り始めた。

日本のアニメ・マンガは、人類全体にとっての優れた無形の財産を形成しつつある。それらが世界に発するメッセージは、「善と悪」、「敵と味方」といった二元論に振りまわされない物語展開の中に隠されているという。その素晴らしい実例が、『EMOTION the Best GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 [DVD]』だという。そのラストシーンで草薙素子は、悪役人形つかいの提案を受け入れて、一体化していく。

日本のマンガには、たとえば『らんま1/2 (少年サンデーコミックス)』など、男性と女性の役割がコロコロと入れ替わることをネタにした名作が多い。この役割転換の発想は、戦争での敵・味方を相対化する視点につながるという。

この自由自在の視点の転換が、知識人主導型の社会(アメリカなど)では危険思想に感じられ、脅威になっているのではないかという。そういえば、アメリカン・ヒーローが一方的に正義を振りかざすのは、アメリカの国際社会での態度に似ているかもしれない。同じことは最近の中国にも当てはまるだろう。

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日本のポップパワー―世界を変えるコンテンツの実像

◆『日本のポップパワー―世界を変えるコンテンツの実像
スタンフォード日本研究センター所長の中村知哉氏らが、「日本ポップカルチャー委員会」なる産学官コミュニティで4年にわたる議論をつみあげ、その成果に基づいて分担執筆したのがこの本である。日本のポップカルチャーの現状と影響力を非常に広い視野からとらえた貴重な本だと思う。今までジャーナリスティックにとりあげられたことはあても、この分野の本格的な研究は、はじまったばかりのようだ。まずは、現状をできるかぎり正確にとらえて、その意味を考える。そういう作業がようやくはじまったのである。

序章では、日本のポップカルチャーのパワーの源泉がどこにあるのかを分析している。一番目にあげられるのは、メディア融合という特徴である。日本のマンガ、アニメ、ゲームは、それぞれが独立した分野というよりも、マンガはアニメ、ゲームの素材となり、逆にアニメに基づいてマンガが描かれ、ゲームがつくられるというような相互依存的な関係をなしている。アニメやゲームはまたJPOPの人気と一体となっている。第二に、欧米ではこども文化であるマンガ、アニメ、ゲームが、日本では大人向けの領域としても確立している。また日本では、子供が自分で欲しいものを買うという形で、子供の需要がストレートに商品化される。第三の特徴は、第二の特徴と深く結びつく。子供と大人の領域が融合しているため、エロや暴力の表現が、子供の世界にまで入り込んでいるのだ。これがコンテンツの国際競争力の強さになっている現実もある。

ここでは、その一端を紹介することしかできないが、本書ではさらに、アメリカのポップカルチャーが世界に波及していったプロセスを、日本のポップカルチャーのこれからと重ねあわせて考察する章(第3章)や、中国、フランス、アメリカなどで日本のポップカルチャーがどう見られているかの現状報告(第4章)、日本の今後のポップカルチャー政策の展望(第6章)など、多方面から論じているのが特徴だ。

最後に、これはこの本を含めた関連するいくつかの本を読んでの感想だが、日本のポップカルチャーが世界に広がっていく流れは、私たちが自覚する以上に重要な意味をもっているのではないかということだ。もしかしたらそれは、日本人が庶民レベルでもっている世界観、人生観がポップカルチャーという媒体に乗って知らず知らずのうちに世界に広がっていく過程なのかも知れない。大宗教、大思想に強く縛り付けれた一神教的世界観から比較的自由なライフスタイルが世界に波及していく過程なのかも知れない。イデオロギー同士が深刻にぶつかり合って戦争を繰り返してきた歴史に対し、「武器よりもポップを!!」というメッセージを世界に広める意味をもっているのかも知れない。

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アニメ文化外交

◆『アニメ文化外交 (ちくま新書)

著者は櫻井孝昌。コンテンツメディアプロデューサーという肩書きで、日本のアニメやファッションが世界の中でどのような位置を占め、外交上どのような意義があるかを研究しているという。また、世界中で「アニメ文化外交」講演を行っていおり、本書は各国で行った講演を通して、世界に日本のアニメがどのように受け入れられているかを、じかに肌で感じ取った最新のレポートになっている。

レポートは、ミャンマーやサウジアラビアといった日本のアニメが一見浸透しにくいと思われる国での講演の様子から始まる。両国とも予想を超える聴衆が集まり、会場は熱気に包まれる。どちらもインターネットの動画サイトなどで日本のアニメがかなり浸透しているようだ。

スペインでも日本アニメの人気は驚くばかりだ。フランス・パリの「ジャパン・エキスポ」(2008年13万人以上来場)については、日本でもある程度知られるようになった。しかしスペインでも、バルセロナの「サロン・デル・マンガ」(6万人規模)、マドリッドの「エキスポマンガ」(2万人規模」、アンダルシア地方の「サロン・デル・マンガ・デ・ヘレス」(2万人規模)と主要なものだけで三つの大規模イベントが開催されいることは、日本でもほとんど報道されていないし、私も知らなかった。

日本のポップカルチャーを好きとか嫌いとか言う以前に「僕たちは日本アニメで育っているんですよ」という人々が急増しているという現実。しかも2000年代になってからは、人気のあるアニメはインターネットで瞬時に世界中に広がるという現実。それは一方で、違法ダウンロードによる売り上げの縮小という危機を日本のアニメ業界にもたらしているが、前回のYouTubeへのコメントからも読み取れるようなJapan熱をも急速に世界に広げているのだ。

著者は、世界を講演して回ってその信じられないような熱気をじかに感じており、それが各国を回っての講演レポートの随所に描かれている。このアニメ人気をを何とかして平和的な外交の手段として生かしていきたいというのが著者の願いのようで、私も著者の願いと実践に共感する。


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アニメのユニークさと日本の伝統(3)

◆『日本のアニメは何がすごいのか 世界が惹かれた理由(祥伝社新書)

この本では日本のアニメのユニークさを、.蹈椒奪函Ε▲縫瓠↓▲好欹アニメ、K睨‐女アニメ、ぅ筌鵐哀▲瀬襯噺けアニメという視点から捉えていた。私の関心は、これらが日本の伝統とどのように関わるかだった。今回は、そのとい砲弔い童ていこう。

K睨‐女アニメ‥‥母性社会日本

欧米では、「日本アニメでは女の子がヒーローとして活躍する作品が多いのか」と質問される場合が多いという。しかし逆に、欧米ではなぜそういう作品がほとんどないのだろうか。むしろ私たち自身がそう問うべきかもしれない。欧米の方にこそ、男性と女性の役割の違いに関して、文化的に根深い区別意識があるのではないか。それは、一神教という父性原理の宗教を文化的背景としてもっているということであり、それゆえ女が男のような「ヒーロー」として活躍するという発想が生まれにくいということだろう。

日本の文化的伝統は、そのほぼ対極にある母性原理を基盤とするものだった。このブログの柱である日本文化のユニークさ8項目でいえば、

(2)ユーラシア大陸の父性的な性格の強い文化に対し、縄文時代から現代にいたるまで一貫して母性原理に根ざした社会と文化を存続させてきた。

ということである。

父性原理と母性原理の比較についてはこれまで繰り返し語ってきた。ここではひとつだけ関連記事を紹介しておこう(→マンガ・アニメと中空構造の日本文化)。ここでも語ったように、西洋のような一神教を中心とした文化は、多神教文化に比べて排除性が強い。対立する極のどちらかを中心として堅い統合を目指し、他の極に属するものを排除したり、敵対者と見なす。これが一神教の父性原理だ。一神教は、神の栄光を際立たせるために、敵対する悪魔の存在を構造的に必要とする。唯一の中心と敵対するものという構造は、ユダヤ教(旧約聖書)の神とサタンの関係が典型的だ。絶対的な善と悪との対立が鮮明に打ち出されるのだ。また、父性的なものに対して母性的なものが抑圧され、その抑圧されたものが「魔女」のような形をとって噴出し、さらに「魔女狩り」のような集団殺戮を生む背景となっていった。

ひるがえって日本の場合はどうか。縄文人の信仰や精神生活に深くかかわっていたはずの土偶の大半は女性であり、妊婦であることも多い。土偶の存在は、縄文文化が母性原理に根ざしていたことを示唆する。縄文土偶の女神には、渦が描かれていることが多いが、渦は古代において大いなる母の子宮の象徴で、生み出すことと飲み込むことという母性の二面性をも表す。こうした縄文の伝統は、神々の中心に位置する太陽神・アマテラスや、卑弥呼に象徴されるような巫女=シャーマンが君臨する時代にも受け継がれていった。そして、日本はそういう母性原理的な伝統が、男性原理の宗教によって駆逐されずに、現代まで何らかの形で受け継がれてきたのである。

現代日本のアニメ作品に多くの魔法少女が「ヒーロー」として描かれるのは、むしろ日本の伝統からしてごく自然なことなのである。しかし欧米のファンにとってはそれが新鮮だった。女の子が、男のヒーローのように、しかも魔法を使って大活躍する、それは父性原理の強い欧米では生まれにくい発想だった。神は「父なる神」、つまり男性であり、ヒーローもおのずと男性という発想になる。アメリカのセーラームーンのファンは、自分の国に溢れているありきたりの男性スーパーヒーローとのちがいに惹かれていった。普通の女の子がスーパーヒーローに変身する物語に魅了されたのだ。また、誰か一人を特別扱いしたり悪者にしたりする(善と悪の対立)のではなく、さまざまな要素を絡めて描く複雑なストーリーが絶賛されたのだ。 セーラームーンの魅力は、「戦闘とロマンス、友情と冒険、現代の日常と古代の魔法や精霊とが混在し、並列して描かれている点だ」という。物語と登場人物をさまざまな方向から肉づけすることで、ほかのスーパーヒーローものよりも、「リアル」で感情的にも満足できる、というのだ。

海外でのこうした反応からも、日本の魔法少女アニメがいかにユニークなものだったかがわかるだろう。

ぅ筌鵐哀▲瀬襯噺けアニメ‥‥子どもと大人の区別が曖昧な日本

欧米では子ども文化であるマンガ、アニメだが、日本では、はっきりとした区別はなく大人をも含んだ領域としても確立している。マンガ、アニメは、大人が子どもに与えるものではなく、大人をも巻き込んだ独立したカルチャーとしての魅力や深さをもっている。ではなぜ欧米では、マンガ・アニメが子どもに限定されるのか。ここにもキリスト教文化の影響があり、日本はその影響をあまり受けていないという文化的な背景の違いがあるようだ。

欧米では、子供は未完成な人間であって、教え導かなければいけない不完全な存在、洗礼を経て、教育で知性と理性を磨くことで、初めて一人前の「人間」に成るとという子ども観があるようだ。子どもは「人間になる途上の不完全な存在」で、大人とは明確に区別される。一方日本では、もともと子ども文化と大人文化に断絶がなかったからこそ、マンガ・アニメが大人の表現形式にもなり得たのだ。欧米のアニメーションの根底に依然として「アニメーションは子どもが観るもの」という常識があるのとは、まさに対照的だ。

欧米を中心とする世界の常識を唯一無視してきたのが、日本のアニメだった。日本のアニメは、「子どもが観るもの」という常識を無視して、製作者たちがそこで様々な映像表現の可能性をさぐる場となった。その複雑な世界観やストーリー展開の魅力は、アニメーションで育った世界の若者たちに、乾いた砂に水が浸み込むように自然に受け入れられていった。

「子どもが観るもの」には様々な制約がある。その制約がはじめからなければ、マンガ・アニメという表現の場は、逆に限りなく自由な発想と表現の場になる。実写映画は、登場する生身の人間のリアリティに引きずられて発想と表現に自ずと制限がかかる。マンガ・アニメはその制約がなく、想像の世界は無限だ。子どもと大人の領域が融合しているため、エロや暴力の表現が、子供の世界にまで入り込んでいる。これが、批判や拒否の理由とされることもあるが、国際競争力の強さになっている現実もある。

さて、本ブログでは、日本のマンガ・アニメの発信力の理由をこれまで以下の視点から考えてきた。

\弧燭般祇弧拭⊃祐屬搬召寮犬物を明確に区別しない文化、あの世や異界と自由に交流するアニミズム的、多神教的な文化が現代になお息づき、それが豊かな想像力を刺激し、作品に反映する。

⊂さくかわいいもの、子どもらしい純粋無垢さに高い価値を置く「かわいい」文化の独自性。

子ども文化と大人文化の明確な区別がなく、連続的ないし融合している。

そゞ気筌ぅ妊ロギーによる制約がない自由な発想・表現と相対主義的な価値観。

ッ療エリートにコントロールされない巨大な庶民階層の価値観が反映される。いかにもヒーローという主人公は少なく、ごく平凡な主人公が、悩んだりり努力したりしながら強く成長していくストーリが多い。

これらは、あくまでも暫定的なものであり、今回の考察を含めて、今後さらに項目や内容は変化していくと思う。いずれにせよ、世界の若者が日本ののポップカルチャー魅せらるのは、その「オリジナリティ」によるのだろう。そして「日本でしか生まれないものを次々に創り出していく」その独創性の背景には、日本独特の文化的背景がある。それをさらに明らかにしていくのが私の課題だ。

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アニメのユニークさと日本の伝統(2)

◆『日本のアニメは何がすごいのか 世界が惹かれた理由(祥伝社新書)

著者・津堅信之氏は、この本で日本のアニメのユニークさを、.蹈椒奪函Ε▲縫瓠↓▲好欹アニメ、K睨‐女アニメ、ぅ筌鵐哀▲瀬襯噺けアニメという視点から捉えていたことは、前回見た通りだ。今回は、そのそれぞれが日本の社会・文化的伝統とどのような関わりがあるかを見ていこう。

.蹈椒奪函Ε▲縫瓠邸邸屮謄ノ−アニミズム」

これは、このブログの中心テーマである日本文化のユニークさ8項目でいえば、

(1)「漁撈・狩猟・採集を基本とした縄文文化の記憶が、現代に至るまで消滅せず日本人の心や文化の基層として生き続けている」

に深く関係する。現代日本人の中に縄文的な心性が流れ込んでいるといっても、では、私たちの中の何が縄文的なのかいまひとつピンと来ない。しかし、私たち日本人の多くが、楽しんで読んだり見たりした作品の中にそれが表れているとすれば、これかと納得しやすいのではないか。

「テクノ−アニミズム」は、アン・アリスンが『菊とポケモン―グローバル化する日本の文化力』の中で使った言葉だ。この本で著者は、縄文時代とか縄文文化とかいう言葉はいっさい使っていない。しかし、鉄腕アトムなどを例にしながら、テクノ-アニミズムという言葉を使って現代日本のポップカルチャーのある一面を特徴づけている。アニミズムとはもちろん、巨石からアリに至るまであらゆるものに精霊が宿っていると感じる心のことだ。それがテクノロジーとどう関係するのか。

鉄腕アトムでは、たとえば警察車両が空飛ぶ犬の頭だったり、ロボットの形もイルカ、カニ、アリ、木まで何でもありだ。マンガ・アニメに代表される日本のファンタジー世界では、あらゆるものが境界を越えて入り混じっているが、その無制限な融合を可能にする鍵が、テクノロジーの力なのだ。メカと命あるものの結合によってテクノ-アニミズムが生まれる。

アトムそのものがテクノ-アニミズムのみごとな具体例だといってもよい。アトムはメカであると同時に、「心」をもった命とも感じられる。正義や理想のために喜んだり、悩んだり、悲しんだりするアトムの「心」に、私たちは感情移入してストーリーに胸を躍らせる。

手塚治虫によってアトムというロボットに「命」が吹き込まれた(アニメイトされた)が、アトム誕生の背後にある道は、かなたの縄文的アニミズムにまで続いている。アトムやドラえもん、初音ミクなどに見られるように、日本人はテクノロジーや機械と生命や人間との境界をあまり意識せず、アトムやドラエもんが人間的な感情を持つことに違和感を感じず、現実のアイドルのように初音ミクに熱狂する。

西欧に共通するキリスト教的な世界観では、人間が世界の中心であり、人間、生物、無生物は明確に区別されるが、日本人にはそういう意識があまりない。生命と無生命、人間と他の生き物を明確に区別しないアニミズム的文化が現代になお息づき、それが多かれ少なかれ作品に反映するから、アトムやドラエもんが生まれてくるのだろう。日本では、伝統的な精神性、霊性と、デジタル/バーチャル・メディアという現代が混合され、そこに新たな魅力が生み出されているのだ。

▲好欹アニメ‥‥「道」の重視

「長期間の放映を通じて、ひとりの主人公の成長を描く『大河ドラマ』的なドラマ構成」という日本アニメの特徴は、それだけ日本人が、野球やサッカーやバスケットボールやテニス、そして囲碁やクラッシク音楽やカルタなどの「修行」を通して人間が成長していく姿を見るのが好きだからだろう。(漫画やアニメが好きな人なら、上にあげたそれぞれのジャンルにどのような漫画・アニメが対応しているかすぐ思い浮かび、そこでどんな成長物語が展開したか懐かしく思い出すだろう。)

それらは、日本人にとってたんなるスポーツや娯楽ではない。野球であろうとサッカーであろうと囲碁であろうと、それぞれの道で厳しい修行を通して、達人の域に達する魂の修行の場だという捉え方をする。そういう文化的な伝統があるから、スポーツや囲碁やクラッシク音楽の「修行」を通して主人公が成長して行く過程を見るのが好きなのだ。そして「修行」を好む日本人の伝統は、禅の修行やその影響を受けた剣道や各種の芸道の修行という伝統につながっているだろう。さらには神道の伝統にまで連なっているかもしれない。

日本アニメと「道」との関係については、今回触れるのが初めてだが、追ってもっと詳しく考えてみたい。


K睨‐女アニメ‥‥母性社会日本
ぅ筌鵐哀▲瀬襯噺けアニメ‥‥子どもと大人の区別が曖昧な日本

については、次回に見ていくことにしたい。


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アニメのユニークさと日本の伝統(1)

◆『日本のアニメは何がすごいのか 世界が惹かれた理由(祥伝社新書)

著者・津堅信之氏は、『日本アニメーションの力』などでかなり専門的に日本アニメの発達史などを研究・発表してきた人
である。その著者が新書で一般向けに日本アニメの歴史や特徴、海外での受容の現状などをまとめたのがこの本である。しかし引用元の注などもしっかりしており、日本アニメの海外への影響力を含め、偏らずにその実情を知るにも、充分に信頼できる一冊であると思う。

たとえば著者は、「とかく日本人は、自国のコンテンツ(伝統文化・芸能を含む)が海外で受け入れられていることに対する過度の喜び」があり、その喜びと期待が海外での受け入れの実情への「誤解」を産んでいると指摘する。ごく少数のマニアックなファンの熱気を、全体の熱気と勘違いする傾向があるというのである。そうした見方も含めて海外でのアニメ受け入れの現状を正確に捉えることは重要で、その意味でもこの本は参考になる。

私自身の関心は、日本の伝統的な社会や文化のあり方が、現代アニメにどのように影響しているかを探ることにある。もちろんこの本は、そういう関心から書かれたものではないし、そうした話題に触れてもいない。しかしこの本では、第2章「アニメ=日本のアニメとは何か」で、日本独自のアニメーションの特徴をいくつかに分けて見て行く。これが私の関心へのヒントになりそうなので、以下この章を中心に紹介する。

.蹈椒奪函Ε▲縫
日本の本格的なテレビアニメが『鉄腕アトム』だったことの意味は大きい。その後の日本特有のアニメ制作方法を方向付けただけでなく、「人気漫画のテレビアニメ化」という路線としも受け継がれた。さらに「心を持ったロボット」という印象的なキャラクターがその後の日本のアニメに与えた影響も大きい。もちろん日本のロボット・アニメでは『ガンダム』に代表されるような兵器としてのロボットも重要だが、いずれにせよ「ロボットが身近な存在」という設定は日本のアニメの特徴のひとつだ。

▲好欹アニメ
その代表作『巨人の星』は、たんにスポ根アニメにとどまらず、日本アニメのひとつの典型となった。それはまず「長期間の放映を通じて、ひとりの主人公の成長を描く『大河ドラマ』的なドラマ構成」という独自性だ。また少ない動画枚数で絵のクオリティーや動き方を工夫する演出方法を生み出したという点だ。スポ根アニメは『キャプテン翼』や『スラムダンク』などヨーロッパで知名度が高く、有名サッカー選手たちが翼の影響を大きく受けた話などは有名だが、いっぽうアメリカではスポ根アニメの人気は低調のようだ。

K睨‐女アニメ
海外では、女の子が「ヒーロー」となるアニメはきわめて少ないが、日本アニメでは女の子が「ヒーロー」として活躍する作品が多い。その中心となるジャンルが「魔法少女アニメ」である。欧米のキリスト教社会では、魔法を使う少女=魔女が伝統的に忌避される傾向があり、それだけ日本アニメの魔法少女ものが日本アニメの特徴のひとつとして際立つし、注目されるのかもしれない。

ぅ筌鵐哀▲瀬襯噺けアニメ
海外で製作されテレビで放映されるアニメーションは、ほぼ子供向け、幼児がせいぜい小学生までを対象とする。しかし日本アニメでは、中高生などのヤングアダルト向けの作品が重要な位置を占める。海外で日本のアニメに注目が集まるのは、主としてこうしたヤングアダルト向け作品であり、海外での愛好者もヤングアダルト世代が多い。

以下、ァ屮▲縫畸太検廚任蓮日本のアニメがまずはデズニーを手本とし、その絶大な影響を受けながら、独自の日本アニメを生み出していく過程が描かれ、Α屮好織献ジぶり」では、アニメ界の「独立国」ジブリの、宮崎駿や高畑勲による日本のアニメ界ではユニークな歩みが語られる。

さて、私の関心は、日本の社会や文化の伝統的なもの特徴が、現代日本のアニメのどのような側面に表れているかを探ることであった。結論から言えば、上に紹介した 銑い瞭団Г呂垢戮董日本の社会や文化のユニークさに多かれ少なかれ関係していると思われる。すでにこのブログで触れてきたこととも重なるので、それらを紹介しながら次回に見ていこう。そのさい、それぞれのキーワードとなるのは以下である。

.謄ノ・アニミズム、◆崙察廚僚纏襦↓J貔社会日本、せ劼匹發搬膺佑龍菠未曖昧な日本

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