スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

    2017.03.19 Sunday/ -/ / -/ -/ -/ -/ by スポンサードリンク

宇宙の根っこにつながる人びと

天外氏の基本的な主張を紹介すると、

1)「あの世」、つまり暗在系の宇宙(物理学者ボームの言葉)は、すべてが一体となった、時間を超越した世界であり、無条件の愛や仏の慈悲に満ちあふれた世界だと考えられること。

2)人間はそんな宇宙から肉体をまとって「この世に生まれてくることによって「個」が発生し、宇宙とのセパレーション(分離)感覚が生じる。人間がさまざまな悩みをかかえる根源がここにある。病気も、死への恐怖も、精神的トラブルも、すべてはそこから起きる。つまり「宇宙との不調和」に起因している。

3)癒しのプロセスとは、宇宙の根っこにつながり、宇宙の愛を感じるようになること。そうすれば、人間は至福のうちに人生をおくることができる。

この仮説の1)については、私もおそらくそういうことなのだろうとかなり強く思っている。なぜなら、これまでに知った限りでお臨死体験者のさまざまな報告を全部視野に収めて、それらの体験の大多数が語る内容を一番納得のいくように説明するのが、1)の仮説だからだ。

確かに「あの世」というのは、死んだ後にいく時間的に先の別世界というより、 時空を超越した世界であり、その本質は愛。だから必ずしも死ななくとも、たとえば深い瞑想によってでもその世界に接することができる。この仮説は、瞑想や体外離脱や臨死体験で起こり、数多く報告されている内容をみごとにすっきりと説明する仮説だと思う。

2)、3)に関しては、病気のすべてが宇宙との不調和に関係しているのかどうか断言できない点を除いて、やはりその通りだと思っている。     

JUGEMテーマ:精神世界の本

ハイデガー=存在神秘の哲学

◆『ハイデガー=存在神秘の哲学 (講談社現代新書)

ハイデガーを語るその語り口の新鮮さ、ハイデガー像の新しさに驚いた。難解といわれるハイデガー哲学について、これまでにないきわめて明快で説得力のある解釈を、著者自身の息づかいを感じさせるやさしい言葉で語っている。これまでの研究書などにはない斬新で大胆な切り口で、ハイデガーの真意をずばりと抉っている印象だ。

私もハイデガーには何度も挑戦してきたが、こんなに目が開かれるような思いをした入門書ははじめてだ。何よりも非常にわかりやすい。ハイデガーを読んだことのない人はもちろん、精神世界には関心があっても、哲学を敬遠しがちな人でも、興味をもって読めるのではないか。

JUGEMテーマ:精神世界の本

 

カルト資本主義

すこぶる面白い。精神世界や超能力に傾斜する経営者や企業を批判、その内情が詳しく調べられて興味深い。

著者の固定観念・偏見のたぐいによって本質的なところが見えていなかったり、歪められたりしているのも感じるが、これがもし本当だったら私が間違っていたのではないかと思えるような部分も多い。その辺をどうやって見極めていくか。実に刺激的だ。

結論としては、我が国のニューエイジ運動や新霊性運動は、とどのつまり方便として用いられれいると言う。従業員の忠誠心を涵養する武器としては、すべてが必要必然ベストであると説く、たとえば船井流のニューエイジがもっとも好都合だというのだ。自我の否定あるいは没我、ないし“和”による会社という全体への忠誠。全体主義への傾斜。

しかし著者には、ニューエイジや新霊性運動の深いとことに何があるのかまったく見えていない。霊的な目覚め、自我の否定、没我はそのまま全体主義とイコールではない。

JUGEMテーマ:精神世界の本

精神世界のゆくえ―現代世界と新霊性運動

精神世界のゆくえ―現代世界と新霊性運動』は、「ニューエイジ」運動や「精神世界」への関心の広がりを、現代社会の中でどう位置づけ、理解するかに関心がある人にとっては必読の書だろう。

曖昧な「ニューエイジ」という言葉を「新しい意識の時代の到来」を強調する運動として限定的にとらえ、そのような要素を必ずしも強調しないもっと広範な「新霊性運動」と区別する。その上で新霊性運動を、世界各地で多発的に発生したグローバルな運動と理解する点に深く共感。

新霊性運動と呼ばれる広範な運動群、宗教文化の特徴のひとつは、自らが伝統的な「宗教」の後に来たものと自覚することである。そして「宗教」に対する用語として「霊性」(スピリチュアリティ)が用いられる。つまり、新霊性運動は、自らを文明史的な視点から自己理解するという特徴をもっているという。

著者は、時代の流れや現代社会の中で「新霊性運動」がどのような位置を占めるかを、宗教社会学、ないし社会心理学的な視点から論じているので「精神世界」的な世界観そのものへの深い考察はない。その点は物足りない。「精神世界」的な世界観をどこまで深く理解するかによって、それを現代社会の潮流のなかにどう位置づけるかにも大きな違いが生じる。そこまで踏み込んだ考察はない。

JUGEMテーマ:精神世界の本

 

コスモロジーの創造―禅・唯識・トランス・パーソナル

コスモロジーの創造―禅・唯識・トランス・パーソナル』で著者は言う、行き詰まった時代の精神が進みうるのは「宗教でもなく近代主義でもなく霊性へ」という方向しかない、と。ここで宗教とは、みずからの教祖、教義、教団を絶対視し、信仰と服従を不可欠の条件とするシステムとグループをさす。

こうした宗教集団の自己絶対視は、かならず敵と敵意を生み出す。宗教集団にとって他者は改心させる対象ではあっても、そのまま認め得る存在ではない。布教に反対する呪われた存在は、神にかわって殺してもよいとさえ結論される。

一方近代主義の特徴は、個人主義的な人間主義、民主主義、合理主義、物質科学主義、産業主義、進歩主義、現世主義、無神論などである。これらの傾向を推し進めたとき、個人のレベルでは、ニヒリズムとエゴイズムに陥る危険性が高い。

自己絶対視から敵意を生む宗教と、エゴイズムとニヒリズムを克服できない近代主義をともに超えて人類の未来を切り開く道があるのか。それが霊性の立場であるという。

霊性とは、様々な宗教の根源にあって宗教に命を与えるおおいなる命の体験である。

JUGEMテーマ:精神世界の本

愛への帰還―光への道「奇跡の学習コース」

◆『愛への帰還―光への道「奇跡の学習コース」

この本は、翻訳完成が待望される『奇跡の学習コース』(A Course In Miracles)に基づいて書かれ、この本への案内ともなっている。随所にこの本からの言葉を散りばめながら、その精髄を伝えている。私も『コース』をぜひ読みたいと思った。キリスト教的な言葉遣いながら、その精神は東洋的な真理と一致する。その真理が、愛、許し、受容などより実践的な文脈の中で語られ、深く心を揺さぶる。

「私たちが本当はいかに愛すべき存在であるかを発見するためには、最も深いレベルで自分自身を露にする必要があります。私たちが自分の真の性質を求めて深く掘り下げるならば、そこに見出すものは暗闇ではありません。果てしない光がそこにあります。それは、エゴが私たちに見つけてほしくないものです。」

落ち込んだり、迷ったりしたとき、しばしばこの本をひらきたいと思う。

JUGEMテーマ:オススメの本
JUGEMテーマ:精神世界の本

あるヨギの自叙伝

評価:
パラマハンサ・ヨガナンダ
森北出版
¥ 4,536

著者のパラマハンサ・ヨガナンダは、現代インドが生んだ優れたヨガ行者であり、代表的な霊的指導者(グル)の一人だ。ヨガの奇跡を近代科学の言葉で語っている。大部の著だが、決して読み飽きることはないだろう。著者の幼年時代から、どのようにして精神的に成長して行くかが、印象的な、あるいは不思議に満ちたエピソードとともに語られていく。師との出会いや師による導きの話も深く心に残る。魂の成長を目指すものにとって尽きることのない泉であり、大きな勇気や励ましを与え続けてくれる本だ。分厚さと値段にひるむことなく読んで欲しい。興味深く読み進むうちに心に深くしみこむものがある。高価だが、それだけの価値は充分にある。

JUGEMテーマ:精神世界の本

ライフ・レッスン

ライフ・レッスン (角川文庫)

一生の間に学ぶべきさまざまなレッスンがあり、とりわけ死に直面した人と共ににいる時それを実感するという。人生がわれわれに習得せよと要求するレッスンを「ほんものの自己」のレッスン、愛のレッスン、人間関係のレッスン、喪失のレッスンなど15にまとめている。

たとえば喪失のレッスン。死という絶対的な限界状況に直面してはじめて人は、余分なものを削りとって≪いのち≫として輝き出す。自己の内部に失われることのないなにものかを見出す。死を前に徹底的な喪失を味わい、すべてに「さようなら」をいうことで、それでもあせることのない何かをつかむ。人生に避けがたい喪失の体験によって我々は、かけがえのない学びを得る。

『余分なものを削りとる』作業によって誰であれ輝きを放つことができる。「あなたの本質はもっとも純粋な愛であり、壮大ともいえる完全性である。あなたは自己を癒し、自己がだれであるかをおもいだすために、地上にうまれてきた。おもいだすべきあなたの本質こそが、闇夜を行くときのみちびきの光である。」

JUGEMテーマ:オススメの本
JUGEMテーマ:精神世界の本

100万回生きたねこ

とても好きな絵本。100万回生きたことや宙返りが出来ることが得意で得意で、そんな自分にすっかりほれ込んでいるナルシストのとらねこが白いねこに恋をします。白いねこは百万回や宙返りには興味がない。そっけない。もっと他のことを大切に思っているのです。とらねこはそんな白いねこを心から好きになることで変わります。とらねこに貢いだ並み居る、世間のめすねこたちは、100万回や宙返りのとらねこにほれた。世間一般が評価する勲章一杯のとらねこにほれたのです。ところがこの白ねこだけは、世間が何を評価するかなんて無頓着。白ねこは、たったひとつの大切なことだけが満たされればそれでいいのです。だから勲章一杯のとらねこには無関心。そんな白ねこのあり方がとらねこの魂を激しく揺すぶる。そして自慢してきたすべてを捨てて、白ねことたった一つの大切なものを分かち合おうとする。すると白ねこも応える。とらねこは、白ねこと共にはじめて真実を生きたのです。だからもう生まれてくる必要もなくなったのです。感動的。

JUGEMテーマ:精神世界の本

ミュータント・メッセージ

いろいろな本にこの本のなかのいくつかのエピソードが紹介されていたが、それらの引用を読んだだけでは、けしてわからないだろう価値が、この本にはあった。

「真実の人」族と呼ばれるオーストラリアのアボリジニ。彼らの英知は、近代文明を知らず、自然の中に生るがゆえに失わずにすんだ知恵というような生易しいものではなかった。

どんな文明な中にもブッダやイエスの高みに達するひ人々はごく少数ならいるのだろう。しかし「真実の人」族は、部族全体の文化として、部族の生き方として、かくも高度な英知を体現していたのだ。その驚き。もしかしたら縄文人も、あるいは先土器時代の人々も、同じような英知をもって生ていたのか。だとしたら近代文明とはなんだったのか。

JUGEMテーマ:オススメの本
JUGEMテーマ:精神世界の本

<< | 2/5PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

つぶやけば誰かとつながる!!

管理人の著作

最近読んで面白かった本

美しくも不思議な縄文の魅力・写真集

全米で最も影響力のある精神世界指導者

私も深く影響を受けた本

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM